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1: 名無しのがるび 20/11/02(月)11:48:42 ID:fkP
手塚治虫、円谷英二、黒澤明、宮崎駿
本田宗一郎、松下幸之助などなど・・・

こういう奴らを再び生み出すには何が必要なんやろか?
よく言われるクリエイターの待遇云々とは違うと思うんや





2: 名無しのがるび 20/11/02(月)11:50:09
待遇は一つのきっかけになるやろ
業界に未来感じられんのに夢あるクリエイターが生まれる訳ないやん



5: 名無しのがるび 20/11/02(月)11:51:38 ID:fkP
>>2
戦後の奴らは待遇なんてゼロに等しかったはずや
だからこういう奴らを生む原動力にはならんのや
企業の社員としてのクリエイターの待遇はもちろん挙げるべきや



3: 名無しのがるび 20/11/02(月)11:50:33
こいつら西洋の美術や映画に学んでるからなぁ
今の日本のアニメだけ見てるオタク作家とは違うわ



7: 名無しのがるび 20/11/02(月)11:52:18 ID:fkP
>>3
それはありそうやね
戦後の創作物が凄すぎるあまり
皆それに憧れて0から新しいものが作れない



4: 名無しのがるび 20/11/02(月)11:50:54
戦時中~戦後は日本以外も凄過ぎるからセーフ



6: 名無しのがるび 20/11/02(月)11:52:06
それ聞いた話やけど
戦後で既得権益が崩壊してから
無名でどこともしれない有象無象が台頭できたらしいで
出る杭を打つ人間が消滅した社会が戦後や



8: 名無しのがるび 20/11/02(月)11:53:30 ID:fkP
>>6
インターネットはそれと同じ状況を生み出すかと思ったんやが大したことなかったな
いや、むしろ今の若い世代で始まりつつあるんかな?



9: 名無しのがるび 20/11/02(月)11:53:33
今のほうがレベル高いよね



11: 名無しのがるび 20/11/02(月)11:53:59 ID:fkP
>>9
今は戦後ほどの革新的な創造は無いな



20: 名無しのがるび 20/11/02(月)11:57:43
>>11
別に今革新的な作品が無いとは思わんけど
革新的である必要なくないか?



24: 名無しのがるび 20/11/02(月)11:59:29 ID:fkP
>>20
ワイはまだ20代なんやが
昔の作品が輝いて見えるんや
その要因は何やろ?と考えて
今の創作物と違うのは0から表現を生み出していることなんやないかなって思ったんや



30: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:01:21
>>24
0から生み出してる訳無いやろ
手塚も色んな分野の表現勉強してから漫画作っとんのやぞ



32: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:03:25 ID:fkP
>>30
今の漫画は「漫画の描き方」を学んで描いた漫画やん
手塚は色んな作品から学んで自分で確立した描き方や



36: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:04:00
>>24
たしかにゼロから生み出してる感はあるけど実際そんなことはないんやで
手塚もアメコミやらディズニーやらのパクリでのし上がってきた



10: 名無しのがるび 20/11/02(月)11:53:48
昔の人間「車作たい!」やることもないからやったるか!

今「車作たい!」貴方は学生時代何をしてきましたか? わが社にどんなメリットを



12: 名無しのがるび 20/11/02(月)11:54:10
チェンソーマンのタツキは黒澤に通ずる物を感じる



13: 名無しのがるび 20/11/02(月)11:54:57 ID:fkP
>>12
確かにチェンソーマン の作者は漫画に学んだ漫画やなくて
上手く他のものを吸収しとるわ



15: 名無しのがるび 20/11/02(月)11:55:41
>>13
そういう技術的な部分もあるけど、物を作る側の人に好かれる要素があるな、タツキは



14: 名無しのがるび 20/11/02(月)11:55:37
上昇志向とか反骨精神も必要なんちゃう?
手塚治虫が生きてる間は漫画はずっと格下のメディアやったし
アニメ作ってた連中はホントは映画会社入って実写映画撮りたかった連中ばっかり
見返したる!って言う原動力はあったと思うで



19: 名無しのがるび 20/11/02(月)11:56:51 ID:fkP
>>14
今そういう境遇にある業界ってあるんかな
Youtuberとか?



25: 名無しのがるび 20/11/02(月)11:59:49
>>19
ないでしょ
日本のYouTuberにしてもPewDiePieと正面からぶつかって超えようなんて思わってる奴おらんやろ



29: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:01:17 ID:fkP
>>25
創作のハードル下がりすぎてそんな気持ちも生まれんか
ダメやったらダメで終わりやもんな



16: 名無しのがるび 20/11/02(月)11:55:42
戦前に生まれてんのやろ大体
幼少時の戦争体験がヒントなってんちゃう
戦後なんていうたら次から次と生まれるやろ



17: 名無しのがるび 20/11/02(月)11:55:46
今と昔じゃ制作費が桁違いなんよな
アイデアが優れていて天才的な作品を生み出すクリエイターがいても
ウケるかウケないか判断できなけりゃ作品化されない
技術が発達したせいで安定して集金できるモノしか生み出されなくなったのよ



21: 名無しのがるび 20/11/02(月)11:57:49 ID:fkP
>>17
制作費が増えるほど制約は大きくなる
なんかもどかしいわ



22: 名無しのがるび 20/11/02(月)11:58:56
今のクリエイターも凄くね?



23: 名無しのがるび 20/11/02(月)11:59:23
イッチは何をもって>>1のクリエイターを凄いと称してるんや?



26: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:00:07 ID:fkP
>>23
圧倒的オリジナリティと後に与えた影響やな



28: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:01:13
>>26
なるほどな
例えば手塚はどういう部分がオリジナリティがあると思う?



31: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:02:24 ID:fkP
>>28
コマ割り、ストーリー、絵のデフォルメの美しさ



33: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:03:42
>>31
なるほどな
ワイ的には、革新的な事をする人ってのはきっと全体を見る目があったんやろうなとワイは思う



39: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:05:31 ID:fkP
>>33
一つの仮説として
今のクリエイターは創造物から学んだ創造物やから
どんどん薄まっていってるっていうのは考えられるかな



46: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:09:30
>>39
君は昔の偉人の話ばかりを例にしてるけど、昔だってどうしょうもない作品を作ってる人はいっぱいいたと思うよ
今も昔もいい物が残るのは変わらないよ



51: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:12:24
>>39
仮説じゃなくてなんの根拠も無い妄想やん



53: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:13:35 ID:fkP
>>51
まあね



27: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:00:19
なお現在



37: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:04:22
あんなん突然変異やから人為的に増やすのは無理やぞ



42: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:08:08 ID:fkP
>>37
戦争並のショックを与える以外無いんか



38: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:05:27
恐らくやが
昔はひたすら得られる情報が少なくて限られた時間と限られた脳内でしか作品に触れられなかったんや
そんな状況で作品を吸収しようと思ったら今とは比べ物にならん集中力で作品に触れてたハズや
それで昔のクリエイター達は凝縮された経験が積まれていったんやろ



40: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:06:02
>>38
それはあるな
今は情報が飽和して逆に選べなくなってる



41: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:07:12 ID:fkP
>>38
説得力あると思うが
それならクリエイターを育てる!とか補助金出す!っていう発想が無意味ってことになるよな



45: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:09:20
>>41
育てた結果に何を望むかによるやろ
もちろん投資したからには金を生まなアカン
そうすると一元的になっていくんやないか?



50: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:11:32 ID:fkP
>>45
まあ投資されるタイプの人達は
ワイの言ってるクリエーターとは違う仕事なんかもしれんな



43: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:08:30
最近はすぐパクりだ権利だとうるさいから何も生まれない



44: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:09:14 ID:fkP
>>43
革新的なものはやっぱり何の縛りも無い場所から生まれるんかな



48: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:10:41
というかクリエイターの母数が増えたから一人当たりの価値が下がっとるだけや
昔におったら天才扱いされるような作家も割と見る



56: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:17:18 ID:fkP
>>48
なるほどな
みんなクリエイターになりたがりすぎな気もするわ
急いで作ったような表面的なものがネット上に溢れて
本物が埋もれてる感じがある



49: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:10:51
昔は漫画やアニメの地位が相当低かったから割と好き勝手にできたってのもあるね



55: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:14:54 ID:fkP
>>49
Youtuberに期待しとったが、あんまり芸術性のある作品は出てこんかったな



57: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:18:52
本物ってなんなんや?



62: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:21:33 ID:fkP
>>57
これ明確に定義するの難しいんやけど
本当にその人の情熱が形になってる様子が見えた時に本物やって感じる

これどっかで見たな〜って要素が雑に引用されてたりするほど
ああ、適当に作ったんやろなって思う



58: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:19:53
まぁ売り方もアカンよな
n匹目のドジョウを安定して掬おうとしかしてへん



59: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:19:59
宮崎駿の名前だしてるけど宮崎駿は近代やろ おるやん
久石譲も世界評価高いぞ



60: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:21:06
他はまだしも邦画界に関してはガチで枯れた感ある



63: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:22:32 ID:fkP
>>60
邦画はどうしてこんな感じになっちゃったんや?
黒澤映画最近見始めたんやがめちゃくちゃ凄いやん



67: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:25:51
>>63
エンタメにおける映画の占める割合の低下
テレビの延長線上へのシフトによるしがらみ大量発生
撮影しようにも街だの道だのの規制強化の一方
芸術面を評価するだけの体力もない

好きなの選ぶんやで



76: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:31:25 ID:fkP
>>67
はえ〜
君詳しいな
勉強なったわ



74: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:30:51
>>63
1980年代は黒澤世代のスタッフ引退時期に当たるんだけどその時ノウハウの引き継ぎに失敗したのと
テレビ屋が入って来てテレビの理屈(状況を全部セリフで説明とか)を広めたので邦画の衰退が始まったと言われとる



81: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:33:49 ID:fkP
>>74
なるほど・・・
黒澤のレガシーを失ったのは大きな損失やな



61: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:21:12
プラモとかの絵描いてた人も凄いと思う



65: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:25:08 ID:fkP
>>61
わかる
熱を感じるよな



64: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:24:36
アニメとか漫画とか全面に押し出してから日本の創造性って確実に落ちたよな



68: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:25:54 ID:fkP
>>64
誇るべきやとも思うが
押し出してしまうと純度が下がる
もどかしいところやな



71: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:28:22
>>68
絵が上手いだけの奴は増えたよな
絵の上手さでその先を感じたいのに



72: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:29:28
>>68
あくまでサブカルとしてやるべきものをメインストリートとしてやってもな
あれは芸術・美術崩れを商品化したようなもんで新たに何かを生み出した商品やないからオリジナリティなんて皆無や
似たような絵と似たような説明
そりゃ一部のオタクはその少しの違いも楽しめるやろうけど大きな視点で見たらマンネリやからね



70: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:27:42
押さえつけられた物が解放されるとすごいんやろな



73: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:29:55 ID:fkP
>>70
オタクカルチャーも抑圧された陰の存在無しには有り得んかったやろな



79: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:32:57
>>73
まんが道とかアオイホノオとか見ると
昭和の時代は陰気味なオタクがそのままプロになってた事が多いんかな



80: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:33:40
手塚とかガチ陽キャやぞ



83: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:36:10
>>80
大友克洋や鳥山明に嫉妬した話は陽でもあり陰でもあると思う



84: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:36:41 ID:fkP
>>80
あの時代は陰やとしても相当なバイタリティあるよな



85: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:37:55
ガキの時から色んなものを見たり触れたりできる時代なってだいぶ経つのに
むしろ昔より世界的な評価受けるクリエイターがどの分野にもおらんっておかしいよな



90: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:42:50 ID:fkP
>>85
そう、それが不思議や



97: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:48:47
日本人はデフォルメとかデザインに強いけど基礎美術で大陸諸国に大幅な遅れある



99: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:51:57
>>97
なんかわかる気がする



100: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:52:08 ID:fkP
>>97
デフォルメ、デザインは遺伝子レベルで能力高いよな
ゲームが2Dだった頃は無双状態やったな



108: 名無しのがるび 20/11/02(月)13:01:33 ID:fkP
スマホや漫画、アニメが無い隔離施設を作ったらええんちゃうか?
そこに若者をぶちこんで好きなことやらせるんや



91: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:43:16
水木しげる「みんな寝ないから早くに亡くなった」



93: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:44:58
>>91
水木先生はファンタジーと戦争という相反するジャンルを両方描けた
類稀な人やと思うわ



101: 名無しのがるび 20/11/02(月)12:52:48
水木しげるはほんまに化け物やなあ
亡くなったのが悲しいわもっと長生きして欲しかった



引用元:https://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1604285322/

みんなの反応


1.名無しのコメ民
現代は情報がそこら辺にあり、それが肥大化してある種のメソッドが確立されてしまったんじゃないかな。
革新的なものを創ろうとしたら広く浅く知識を吸収した上で制約を設けた中で創作した方がいいかもしれない。人によるが自由な発想をするために制限を設ける事で手に入れた知識をフルに活用できると思う(経験談)


2.名無しのコメ民
単純に新しい表現してもすぐ誰かがパクって一瞬で横並びになるから表現が育たないんやぞ。

情報の価値が軽すぎるんや
それで才能ないアホは自分がパイオニアだと示したいのかHOW TOをSNSに投稿して満足してるんや


3.名無しのコメ民
絵のレベルの平均は上がってきてるけど
実際はトレパクで上手いって演出してる絵師が多い
Pixivとかツイッターの絵を見て勘違いする人いると思うけど
自分の脳内だけで構成した絵を表に出せるレベルの人は今も少ない

脳内を外に出す表現って意味では昔の方がレベルが高かった
もちろん絵のスキル自体はマニュアルや見本が発達してる今の方が上


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