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1: 名無しのがるび 2025/10/23(木) 23:21:18.63
中高5年半の話や。
まず前提として、ワイは診断こそ降りていないがおそらく発達障的な傾向がある。だからワイの発言や考え方にイライラすることが多々あると思う。でも読んで欲しい。完全な自分語りスレや





2: 名無しのがるび 2025/10/23(木) 23:21:54.95
マジか、感動した



3: 名無しのがるび 2025/10/23(木) 23:22:01.20
顔晒してからな



4: 名無しのがるび 2025/10/23(木) 23:22:07.23
それから、5年半、なのはワイが今高校三年生だからや。
それも踏まえて読んでほしい。

ワイはちょうどウイルス禍の時に中学校へ入学した。

ワイは地元でも割と有名なブサやった。
小学校の5.6年は不登校やったが、その不登校もブサゆえのブサいじりが原因の一つとしてあった。
主な原因は、親の過剰な学力への期待からのプレッシャーやったが。中学受験はしたかったし、親もワイに勉強を強いたが、ある日突然親が「ワイは勉強に向いてない。ワイが勉強すると家庭が壊れる」といい中学受験の話は白紙になった。



5: 名無しのがるび 2025/10/23(木) 23:22:34.67
すごいすごい
以下好きな曲とずりネタスレ



6: 名無しのがるび 2025/10/23(木) 23:22:40.36
すげえ!感動や😭



7: 名無しのがるび 2025/10/23(木) 23:22:54.76
不登校上がりで地元の公立中学に入学したものだから当然馴染めないし、言っての通りブサだし、もちろんコミュ障だしで、中学一年生の時はびっくりするくらい友達がいなかった。
しかもワイは不潔だった。
当時のワイは、髪を洗ったり、ドライヤーをするという習慣がまったくなかったんや。
これに関しては、面倒くさかったからとかそういう理由じゃない。



9: 名無しのがるび 2025/10/23(木) 23:23:29.30
親がそういうことを一切しない人やったから、髪を洗ったり乾かしたりは美意識の高い人間のやることで、ワイみたいなブサには関係ない話やと本気で思っていたんや。匂いに関しても、ワイは小さい時からずっと臭い臭いと(特に親に)言われていたから、ワイは臭い生き物であって、それはどうすることもできないものだと思っていたんや。



10: 名無しのがるび 2025/10/23(木) 23:23:56.65
アフィか?



13: 名無しのがるび 2025/10/23(木) 23:26:26.39
素晴らしいこのスレ保存したわ



14: 名無しのがるび 2025/10/23(木) 23:27:34.94
語りてえなら続けろや



15: 名無しのがるび 2025/10/23(木) 23:28:03.72
だからワイは一生虐げられて生きていくものだし、それが当然だと思って特に悲観することもなかった。特に女子からは本当にひどく嫌われていたし、恋愛なんて、ワイにはそもそも無理な話だとずっと諦めていて、この意識は高校三年生の今になってもこびりついている。

でも2年生になってワイの人生は大きく変わったんや。
ワイには大嫌いなクラスメイトがいて、そいつは中1の時も同じクラスで、クラス替えの時わざわざそいつのクラスを真っ先に確認して、同じクラスなのを知るともうひどくがっかりしたくらい嫌いな男やった。



16: 名無しのがるび 2025/10/23(木) 23:28:53.95
イッチ文才ありそうやが



17: 名無しのがるび 2025/10/23(木) 23:29:02.26
糞と小便でずるずるして気持ちがいい!



20: 名無しのがるび 2025/10/23(木) 23:29:32.24
>>17
ワレは黙っとけや



18: 名無しのがるび 2025/10/23(木) 23:29:14.69
見てるよ



19: 名無しのがるび 2025/10/23(木) 23:29:20.54
なんで嫌いだったのかというと、ワイがブサなのを承知で、「ワイ君なんか決めポーズしてよ」「ワイ君かっこい〜」などと言ってくるやつやったからや。

こいつのことをヒナタとする。

ちなみに、当時のワイは体育祭の集合写真で、ひどく傾いた陰ピースとくねくね天然パーマの前髪、とんでもない表情をしていたということでめちゃくちゃネタにされ、その写真を何度も切り抜かれ、クラスラインのアイコンにされたり、「特急呪物」と揶揄される程度のブサやった。
ブサというだけで話題になるレベルのブサやった。

中3になるまでのワイは常にその容姿で生活していた。



24: 名無しのがるび 2025/10/23(木) 23:32:17.29
ヒナタは別に、友達が少ないわけじゃない。
むしろ多い方だった。
女友達すらいっぱいいて、よく放課後に遊んだりもしているようだった。
ヒナタはいわゆるギャル系の、中学生なのに電車で出かけちゃいますよみたいな、ワイから見てもかっこいい男だった。
だからどうしてもブサなワイと比べてしまって、そのせいで本当に嫌いだったのに、そのヒナタが、ワイを必要にしてくれている感じがして、ワイを1番の友達にしてくれた感じがして嬉しかった。

結局ヒナタとの交流は中学を卒業しても続くこととなる。

二学期の半ば頃には、ワイとヒナタは、クラスで一番と言えるくらい目立つ立場になっていた。



まだ見てるやついるか?



25: 名無しのがるび 2025/10/23(木) 23:32:33.64
みてるよ!



27: 名無しのがるび 2025/10/23(木) 23:33:43.90
見てくれるやつがいると本当嬉しいわ
拙い文だけど付き合ってくれたら嬉しい

派手でギャル系のヒナタと、ブサだけどなぜかヒナタとよくつるむ、やたら勉強ができるワイ。
だんだん自分に自信が持てるようになってきたおかげで、ワイはみんなと対等に話すこともできるようになっていた。
陽キャでは決してなかった。
でも正直、ワイは一軍だった。
ワイのことを嫌いな奴はたくさんいた。ブサだし、いわゆる冷笑系っぽいところもあった。でもそこを面白いと思ってくれる奴が、ワイの周りにはたまたまたくさんいてくれたんや。
だから学校が楽しかった。



28: 名無しのがるび 2025/10/23(木) 23:34:06.46
おっさんはワシの口にチ突っ込んで腰を使ってヰる



29: 名無しのがるび 2025/10/23(木) 23:34:43.59
ワイは注射などの医療行為が昔から極端に苦手で、学校の貧血検査ではボロボロ泣いて倒れ込んで結局採血を拒否して涙目敗走したというネタ必至の事件も起こしたが、みんなバカにするのではなく本当に心配してくれた。
ワイのことをキモいと思っているはずの女子も、ワイに「大丈夫!痛くなかったよ!怖がらないで平気だよ、深呼吸して」などと励ましてくれた。

だから中2は本当に人生の絶期だったが、中3でワイの人生は再びおかしくなり始める。

中3になる直前、ヒナタはモテたいということをよく言うようになった。例の女子には告ったが振られた挙句、そのラインが面白すぎると言うことで晒されていたヒナタだったが、めげずに「もっとかっこよくなれればきっとまたチャンスがある」と言っていた。ワイは、ヒナタはもう十分かっこいいのにと思っていたけど、ヒナタにとってはまだまだ足りないみたいやった。
だからヒナタは突然筋トレやメイクを始めた。
ワイもヒナタに巻き込まれる形で、だんだんとオシャレを覚えるようになっていった。
シャンプーをするようになって、頭は痒くないのが普通なのだと知った。
ドライヤーをするたび、親には「色気づいちゃって」「不良」と揶揄われたが、ヒナタの一軍パワーにあてられたワイはそれすら気にならないメンタルを手に入れていた。
ここから数年かけてワイのブサは少しずつ治っていくこととなる。



30: 名無しのがるび 2025/10/23(木) 23:35:36.32
中3になって、ヒナタとは当然クラスが分かれた。
学年会議でも話題になるレベルの問題児二人組と化していたからや。

そしてワイは、中2から同じクラスで、その時からなんとなく気になっていた女子と同じクラスになった。
その女子の名前をナオとする。
正直ナオは性格が悪かった。
でもワイは、ナオの顔がもうタイプでタイプで仕方なかった。
中2で初めて会った時からずっと、ナオのことを可愛いと思っていた。
これ以上、タイプな女に出会えることは二度とないと、ずっと感じていた。
高3の今も、ナオ以上に可愛いと思える人に出会えたことは一度もない。
芸能人ですらナオには敵わなかった。
恋愛的な好きだったかどうかは今もよくわからない。でもワイはナオが好きだったし、日課のオはいつもナオだった。
ワイはナオが欲しくて仕方なくて、でも自分がブサなのを自覚しているから、結局誰にもナオへの気持ちを打ち明けることはしなかった。



31: 名無しのがるび 2025/10/23(木) 23:36:09.45
でもたまに、探りを入れるというか、他の友達に「ぶっちゃけナオって顔はよくね?」という趣旨のことを聞いたことがあった。
その度、「ナオ!?あいブサじゃん!」「お前B専だろ」と言われ続けた。
ワイの心は大いに傷ついた。
でもワイは、陰からずっとナオを慕い続けていた。
他の誰にもわからないナオの魅力をワイだけがわかる。そこに微かな優越感すらあった。
ワイが見た目に気を使って、だんだん変わっていくごとに、ナオのワイへの態度が柔らかくなっていくのも嬉しかった。
ナオを振り向かせるより、ナオをどこまで優しくさせられるかがワイの目標にすらなっていた。
そんな中3生活も半ば、ワイは模試の帰り道、ワイの後ろに座っていた他校の女子にはじめて声をかけられた。
その日のワイは何を思ったか、「ワイは陰上がりだから笑顔が固い。常に笑顔でいる練習や!」ということで、模試中常にニコニコ笑顔でいた。



32: 名無しのがるび 2025/10/23(木) 23:36:15.10
要約しろよ、一行でまとめろ



33: 名無しのがるび 2025/10/23(木) 23:36:57.47
話が長くなっちゃうのは申し訳ないわ
見てくれてありがとな

後ろにテストを渡す時のワイがずっと笑顔でいて、それで気になったらしい。
笑顔の素敵な人だなーと思って声をかけてくれたみたいだった。
ぶっちゃけブサだった。
でもワイは女の子にそんなふうに扱ってもらえたことなんて初めてだったからすごく嬉しくて、ワイとその子の最寄駅はまったく違ったけど、ワイの最寄り駅まで来させて一時間近く喋っていた。
ラインも交換してその日は分かれた。

そのことをヒナタに報告するとヒナタは本当に喜んでくれているようだった。
「特級呪物だったお前がついにかー!」みたいな。
他の友達もみんな称賛してくれた。
その女子、ここからはカナコと呼ぶ、は、誰からどう見てもワイに気があった。
だからワイは、模試から5日で、「ワイ、カナコのこと好きやねん。だから付き合ってほしい。」と言った。
今考えてもあまりにインスタントな恋愛だったと思う。
カナコの返事はオッケーだった。



34: 名無しのがるび 2025/10/23(木) 23:37:35.95
ただ正直、この時のワイは、誰かに好きになってもらえたことより、自分の想像通りにことが進んだことの方が嬉しかった。
そしてカナコは異常なほどワイに尽くしてくれるタイプだった。
ワイが「疲れた」というとラインをやめてくれるし、ワイが「暇や」というと徹夜してでもラインに付き合ってくれた。
そのことをヒナタに言うと、「金ヅルにできるんちゃん」と言われた。
ヒナタとしては、なんの気もない発言だったのかもしれない。
でもその瞬間ワイのなかの悪い気持ちがむくむくと広がってきた。
こいつのことを金づるにしてやろうと。
当時は九月だった。
ワイの本当の誕生日は3月で、ラインのプロフィールにもそう設定していたが、ワイは「実はワイの誕生日今月末なんだよね。祝って欲しいけど、まだ付き合ったばっかだしプレゼントとか要求するのはダメだよな……」なんで悲しげにラインで送ってみた。



35: 名無しのがるび 2025/10/23(木) 23:38:16.25
するとカナコは想像通り、
「そんなことないよ!盛大にお祝いしよ。好きなものなんでも買ってあげる」と言ってくれた。
ワイはガッツポーズした。
そしてデート当日。
ヒナタや友人数人は面白がってワイらを尾行していた。
ワイにとって初めての彼女だった、カナコ。

ワイは当然のようにカナコに腕を絡めて、「さぁ、行こうか」なんでキザなことを言って見せた。
カナコの頬は緩んでいた。
もちろん、腕を組むのもその日が初めてだった。でもワイには不思議と、緊張も躊躇いもなかった。
駅に着いた時点で、カナコはワイにカービィのぬいぐるみを渡してきた。ワイがカービィを好きなのを、ラインのスタンプで見抜いてきたらしい。
ワイはしめしめと思った。



36: 名無しのがるび 2025/10/23(木) 23:38:51.07
その後ショッピングモールに着いてからも、ワイはカナコにいろんなものを買わせた。当時はやっていたちいかわの本、ヒナタが好きなキャラクターのアクスタ、ポケモンのぬいぐるみ、スタバの紅茶(ワイはアレルギーで牛乳が飲めないからフラペチーノは飲めなかった)。

ちょっと値の張るもので、カナコが渋っても、「そっか…。流石に無理言っちゃだめだよな。困らせてごめん」と悲しそうな顔をすれば、カナコは焦ったように「えっ、ごめん!嘘!欲しいならいいよ。誕生日だもんね」と全て買ってくれた。
総額は一万を軽く超えていたはずだ。
最初のカービィのぬいぐるみも合わせれば、もっといくだろう。

ワイに罪悪感はかけらもなかった。
後日談だが、ワイを尾行していた友達は、ワイがあまりに自然に腕を組んだりするから、本当は他に彼女がいたことがあるんじゃないかと疑われた。
その次の日にワイはカナコのラインをブロックした。
どうせ他校だし、ワイは自分の住所も学校すらも正確には伝えていなかった。だからワイを追うことなどできやしないとわかってブロックした。

ワイは本当に、性格が悪いんだなあとその時実感した。
悪いのはどう考えてもワイなのに、「こんなことが平気でできてしまう自分が辛いよ」と、友達の前でノスタルジーに浸ってみたりもした。

自分に自信もついた。



37: 名無しのがるび 2025/10/23(木) 23:39:29.57
当時何年やっけ



38: 名無しのがるび 2025/10/23(木) 23:39:46.64
ここまでの評価、発達の大暴走



39: 名無しのがるび 2025/10/23(木) 23:40:19.49
当時中3やで

でもその時、同じくらい本当に落ち込んだ。
ワイはなんの緊張もときめきもなく、女の手を握った。
好きな女じゃなかったからそうだったのかも、と言う考えが挟まる隙もないほど、「ああ、ワイは一生誰かをまともに愛することなんてできないんやな」と感じてしまったからだ。

その後、受験直前にも、筋トレとYouTube直伝の顔のマッサージとメイクで顔のさらによくなっていたワイは、同じクラスのヤリ◯ンで有名だった女に、「ワイ君顔は悪くないじゃん」と言われ、そういうフレンドになろうと誘われたりもした。
ワイは適当にあしらって相手にもしなかったけれど、ワイの中ではふつふつと自信が湧き上がってきていた。
これはいける、と。

ヒナタほどではないが、ワイはイケメンになれたんだ。

ワイはそのまま中学を卒業し、偏差値70ほどの私立高校へ進学した。



41: 名無しのがるび 2025/10/23(木) 23:41:12.11
>>39
中学校治安悪すぎだろ



40: 名無しのがるび 2025/10/23(木) 23:41:03.23
そのときのワイには自信があった。
高校生活では無双できる。
ナオは結局振り向いてくれなかったけれど、ナオより可愛い彼女をつくって、ヒナタの隣を今までより堂々歩けるようになると。

でもそのワイの希望は見事に打ち砕かれることになる。

なんというか、ワイは中学で友達が多かったのは、ワイがもともとブサだったことに起因していたのだ。
ブサだからこそ成り立つエンタメとして友情が成立していた。そしてその後できた友情はなんだかんだ強固だったから、そいつらは友達で居続けてくれたし楽しかった。
でも高校に入ってワイは中途半端な容姿なのに陰くささが抜けない、でも学校サボったりして行動はヤンキーくさい、なんというか、発達障感のひどいキャラになってしまったのだ。
ワイの周りで、第二ボタンを開けているやつなど女子も男子も誰一人いなかった。
中高一貫で、高校から入る生徒が少なく、だいたい人間関係ができてしまっているという点でも苦しかった。



42: 名無しのがるび 2025/10/23(木) 23:41:36.39




動画



43: 名無しのがるび 2025/10/23(木) 23:41:47.51
その学校は偏差値が高かったが校則も厳しく、なんというか事なかれ主義なところもあり、ワイみたいに少し破天荒なキャラはまったくと言っていいほど合わなかった。

そしてそのくせワイは勉強だけは妙に得意で、その学校で学年二位だった。そういうところも、なんとなく気持ち悪かったんだろう。
周りから明らかに「あいつは別枠」という扱いをされるのも嫌だった。
それにそもそもその学校は第一志望でもなかった。劣等感と、でも学年二位という優越感が同時にきて、頭がおかしくなりそうだった。

知り合いの勧めで入った文化系の部活でも、変なふうに女子の先輩から気に入られ、そこで妙な争奪戦が起こってしまったせいでとても居づらくなってしまったし、クラスでは裏で常に「ADHDヤンキー気取り」と言われ、ワイの居場所はどこにもなかった。



44: 名無しのがるび 2025/10/23(木) 23:42:01.16
もう見る気なくした



45: 名無しのがるび 2025/10/23(木) 23:42:24.51
でも自分磨きだけはずっと続けていたから、放課後サイゼで部活の人と遊んでいたら他校の女子に声をかけられたり、部活の大会で知り合った人とデートしたり、ワイのクラスでの惨状を知らない生徒会の後輩といちゃついたり、高一の終わりには、中学時代の友達の友達、他校のマナミと付き合ったりもした。
なんだかんだチャラかった。
この時のワイも、まだまだヒナタに容姿の点では敵わないとずっと感じていたが。

このマナミ関連でまたワイの恋愛観は歪みに歪んでいくことになる。

マナミは、とにかく重かったし、マナミの熱は、ワイにはとても熱苦しくて、ワイがどうにかできるレベルのものでは到底なかった。
もちろんワイはだった。マナミも処女だった。
でもマナミは、いろんなことをワイに求めた。
初めてキスをしたのはマナミとだった。
初めてのキスからもう、デだった。



46: 名無しのがるび 2025/10/23(木) 23:43:24.67
マナミとのキスは長かった。
一度始めると10分近く唇が離れなかった。ぐちょぐちょ、ねちょねちょと音を立ててひたすらキスした。
ぶっちゃけワイはキスが苦手だった。
それにマナミは、そこが公園でも、陰にワイを押し倒してワイの首元に顔を埋めたり、ワイが痛いと感じるほど強く抱きしめてきたりした。
またマナミは足フェチらしく、何度も足を舐めたいとせがまれた。
ワイは「部活終わりだし汚いよ」と断ったがマナミはしつこく、執拗に嫌がるワイの体中を舐めた。
それがすごく、当時のワイには嫌だった。

ワイが、ナオに夢見ていたのはこんな恋愛ではない。
ワイはもし、ナオと付き合えていたとして、こんなことがしたいとは決して思わなかっただろう。



47: 名無しのがるび 2025/10/23(木) 23:44:15.93
マナミは、ナオみたいに、かわいいと思えていたわけではない。
でもマナミは、そっちの学校ではいわゆる一軍で、バスケ部のエースで、当時一年だったが三年より上手くて、明らかに派手で、背が高くて、まぁ美人と言われるタイプではあった。

でもナオみたいに可愛くない。ワイの好みじゃない。それが余計にワイを苦しくさせたし、ずっと嫌だったのに、なぜかちゃんと拒むこともワイはしなかった。

ワイの言いなりになってくれる感じが、なぜかどうしようもなく楽しかったんや。

中学一年の時や小学校のときのワイとは違う。誰かがワイをみてちゃんと求めてくれているのだという感覚で抜けた。

結局マナミと最後まですることはなかった。
ワイが拒み続けたからだ。
ここでしてしまうと、何かを失ってしまいそうで怖かった。その選択を、ワイは今でもまったく後悔していない。

そして高一の2月、ワイは転校試験を受ける。
ワイは今の高校にどうしても耐えられなくなったのだ。
それに、4月よりさらにかっこよくなったワイなら、ちゃんと校内で恋愛ができるような気がする。



50: 名無しのがるび 2025/10/23(木) 23:46:20.59
言うまでもないと思うがワイは次の高校でももちろん浮いた。
そもそも偏差値70の高校からの転校という時点で浮かないわけがないし、ワイはどこにいっても根底は陰だから、それはもうどうしようもなかった。

前の高校のように明らかにいじめに近い陰口はなかった。それでもこの異物感はもう、拭い去ることなど到底できそうになかった。
というか、転校とはいえ引っ越したわけではなく県内の高校なので、まあ当然中学時代の知り合いは普通に高校にいるのだ。

だから色気ついたいじりなんかもされた。

でもそんな陰口というのは、まず一軍陽キャが言い出し、そこから二軍三軍と少しずつ伝播していくものだ。
二軍からはそこまで嫌われたいなかった当初、ワイは二軍のトップともいえる、学級委員のレナといい感じになることができた。



51: 名無しのがるび 2025/10/23(木) 23:46:56.01
ワイはこの時点でマナミの存在はもう足枷でしかなかったので、マナミのことは電話で振った。
当時のマナミの口癖は「結婚しよう」だった。
ワイの両親は結構アレな人だったからワイに結婚願望は全くなく、それもあって、もう別れるしかないと常々感じていた。
でもマナミはしつこかった。
カナコの時と違い、マナミは友達の友達だし家もバレている。
そう簡単にブロックすることもできない。

マナミはワイに粘着して、ひどい時は「夜道に気をつけてね」という類の脅しをされたし、かと思えば泣きながら縋ったりもした。
最後までしなくて本当に良かったなと思った。

結果、ワイはされることはなく生きている。でもその分、ワイの悪評は散々ばら撒かれ、ワイは転校2週間にして女たらしのクズだと、あることないこと自分の高校で陰で言われるようにもなった。
マナミの学校とワイの学校は電車で10分、そこそこ近かったのだ。

でも二軍のレナに、そこまで早く情報が回ることはなく、レナはワイのことを、ただのちょっといけてる転校生だと思って付き合った。
告白はレナからだった。

結論から言うと1週間で別れた。



52: 名無しのがるび 2025/10/23(木) 23:47:31.83
ワイは高一時代の恋愛遍歴、特にマナミのせいで、恋愛観が完全にメチャクチャになっていたのだ。
二人きりで一緒にいる時は手を繋ぐのが普通。帰り際は何分もハグして、目があったらそっとキスする。
それが当たり前だと本気で思っていた。

レナはもちろんナオみたいに好みってわけではなかったが、当時のワイはなんというか飢えていて、だから今度こそちゃんと愛そうと、マナミと同じ過ちはしないと心に決めていたはずだった。だから、1週間でレナに別れを告げられた時はすごくショックだった。

でも思い返すと、ワイがレナのことをちゃんと見ていたかというとかなり微妙だったと思う。
レナの苗字は少し珍しい苗字だった。読みはよくあるものだが感じが珍しく、ワイは「珍しい」ということは把握していたが実際の字は曖昧にしか覚えていなかった。
ラインを見返すと、違った字で送っている箇所がいくつもある。
苗字もまともに書けないで、でもあの時のワイは確かに、「レナを大切にしている。愛している」と感じていた。



54: 名無しのがるび 2025/10/23(木) 23:48:19.48
ソースなしでまとめれば良くね? いちいちスレ立てんなよ無能



55: 名無しのがるび 2025/10/23(木) 23:49:14.88
あれは欲だったのか。
ワイは、マナミにされて嫌だったことをレナに強いたのか。

でも違う。一番したいことにハグがくるだけで、ワイはレナの望むこと全てしたいと思っていたし、レナが微笑んでくれるそれは確実に嬉しかった。

何日も悩んで考えてもワイの結論は出なかった。ただ確かなのは、あの時のワイは寂しくて、それを埋めるためにレナを利用した。レナをちゃんと見ていなかったんだ、と、それだけわかった。

言うまでもないと思うがワイは次の高校でももちろん浮いた。
そもそも偏差値70の高校からの転校という時点で浮かないわけがないし、ワイはどこにいっても根底は陰だから、それはもうどうしようもなかった。



56: 名無しのがるび 2025/10/23(木) 23:50:45.24
そしてその後のワイは自分磨きにさらに傾倒していった。
この時点で明らかに平均よりは上の容姿を持っていたと自負しているが、それでも陰時代の、特に集合写真の切り抜きを
特級呪物といって晒されたことがまだ深く突き刺さっていて、だからワイのインスタはいつも飯か猫しか載せなかった。
病的なくらいに写真を恐れていた。
加工の有無も関係ない。カメラを向けられることへの生理的嫌悪感がどうしても消えない。
中途半端にイケメンになってしまったせいで、トイレの鏡でふと、生まれつきの天パが前髪に出てしまっているということに気づく度、学校を帰りたくなったし実際それで何度も帰った。
縮毛矯正はかけていた。でも元の天パがあまりに強くて、もうどうしようもなかった。



58: 名無しのがるび 2025/10/24(金) 00:00:13.36
見てるよ~



59: 名無しのがるび 2025/10/24(金) 00:06:19.15
発達ではない気がするけどなあるとするならパーソナリティとかちゃうか?



60: 名無しのがるび 2025/10/24(金) 00:08:11.13
>>59
違ったら申し訳ない…あくまで個人的意見や
が失礼な発言をしてしまった



引用元:https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1761229278/

https://shikutoku.me/

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